北名古屋市の結婚相談所 愛知結婚サロンへセド長谷川です。
長い目で見て幸せな結婚であるためにということで、
1回目は、絶対に譲れない価値観をすり合わせる重要性を。
2回目は、長い目でみることが重要な理由とその方法を。
3.4回目は、すり合わせるべきこと、とくに、結婚生活、住まい・働き方について解説しました。
価値観を押し付け合うのではなく、すり合わせを行い、お互いを理解するのはとても大切なこと。
また、価値観は変わるものなので、定期的に話し合う機会を設けましょう。
たくさんあるため、順に記事にしていきます。
今回は、3番目のお金について、一緒に学んでいきましょう。
お金は、結婚生活においてとても大切なものです。
実際、お互いの金銭感覚のズレは、離婚の原因になりやすい。
逆に、金銭感覚が似ている夫婦は円満になりやすいのです。
しかし、夫婦になったあとでも、相手の収支状況を知らないという人は意外といるんです。
いざ、結婚してお金が必要になった時に
ことを知って驚いた!というカップルも。
ですから、必ず話し合っておく必要があります。
家計の管理方法には、
があります。
メリット・デメリットを考えて、話し合って決めておきましょう。
住宅や車のローン、奨学金などの借金がある場合は、必ず、結婚前に、早急に、共有しましょう。
貯蓄については、
子供にかかるお金やマイホームの購入など、ライフステージにあわせて目標を決め、長期的に運用していく必要があります。
その際、やりくりして余ったら貯めておくという発想では、基本、貯まりません。
きちんと話し合って、金額を決め、毎月一定額を貯蓄に回すなど相談しておきましょう。
お金の価値観の違いは、
今後のふたりの生活水準にも、大きな影響があります。
夫婦間のトラブルにつながる可能性があります。
そのために、まず確認しておきたいポイントは、お互いの収入と支出、貯蓄額です。
そして重要なのが、相手が何にお金をかけているのか?ということです。
例えば、どんな時に、何のために、使うべきなのか、使わないべきなのか。を擦り合わせておきましょう。
また、高いと感じる基準や安いと感じる基準も人によりけりです。
併せて話し合って、確認しておくようにしましょう。
ちなみに、お金の価値観は、性別の違いによっても生じることが分かっています。
BBCが行った大規模な調査によると、男性は女性と比べて浪費家である傾向が強いのだとか。
ですから、一般的な夫婦であれば、家計のサイフのヒモを握るのは、男性よりも女性の方がよいと考えられています。
女性は、家計を守る存在になるのがよいみたいですね。
もちろん、人によっては、向き不向きはありますが。
一方、男性は女性と比べて、リスクテイクを好む傾向が見られるそう。
ですから、資産運用など、攻撃的に家計を増やす際は、男性が主導権を握った方が上手くいきそうです。
ただし、もし資産運用をするなら、男性はリスクテイクが得意だけれど、資産運用そのものは女性の方が上手だということを、覚えておいてください。
男性は女性よりも、積極的な投資を行う傾向があり、それが仇となり、結果、損をするのだとか。
ですから、資産運用をするときには、「推進力は夫」「ハンドルは妻」のように、協力しながら行うのがよさそうです。
いかがでしたか?
お金の使い方は人によって価値観が大きく異なるところでもあります。
結婚後の貯蓄目標、日々の家計や口座管理は、早めの話し合いがマストです。
車や家の購入予定や、引っ越しや転勤の予定なども踏まえて、ライフプランを立てながら計画するといいですね。
ここまで、結婚前に確認しておきたい、たくさんの価値観を見てきました。
倫理的に考えて正しいと思えることでも、相手の考えは、全く違うということは多々あります。
しかし、別々の環境で育ってきたふたりですから、価値観が違うのは当たり前。
当然、どちらが正しいということもありません。
ですから、価値観を押し付けるのは絶対NG。
話し合いをした上で、お互いが妥協点を見つけることが、結婚生活を維持していくうえで、とても重要なのです。
ちなみに、我が家では夫婦で、よくお金関係の話しています。
といっても、二人とも結婚前から株をしていたこともあり、さらっとお互いの損益報告という感じです。
プロでもないので。
そして、そのついでに、支出や貯蓄状況。
また、お互いがお金を使いたいこと(何かしたいこと、買いたいもの)があれば、それを話しています。
いや、他にもいろいろ話してますけどね。
このおかげで、一般的な夫婦?と比べても、円満な生活を送ることができている。はず?
誰かの役に立てたらうれしいです。
それでは。