北名古屋市の結婚相談所 愛知結婚サロンへセド長谷川です。
長い目で見て幸せな結婚であるためにということで、
1回目は、絶対に譲れない価値観をすり合わせる重要性を。
2回目は、長い目でみることが重要な理由とその方法を。
3.4.5回目は、すり合わせるべきこと、とくに、結婚生活、住まい・働き方、お金について解説しました。
価値観を押し付け合うのではなく、すり合わせを行い、お互いを理解するのはとても大切なこと。
また、価値観は変わるものなので、定期的に話し合う機会を設けましょう。
たくさんあるため、LINEのお友達登録されてる方に、後日チェックリストにして、お渡ししたいと思っています。
今回は4番目。
性格の違いや感情面の違い、ようは価値観について、一緒に学んでいきましょう。
離婚の原因に、価値観の違いや性格の不一致が挙げられるほど、価値観はその人の人生にとって大切なものです。
そもそも、他人同士が一緒になるのですから、簡単に価値観が一致するわけもありません。
今回チェックしておきたい内容は
です。
まずは、これだけは許せないという基準についてです。
これは、相手にされたら嫌なことであり、大きなケンカの原因になります。
ですが、する合わせできていれば、知っておくことで対処できますよね!
「暴力」や「ギャンブル」という人もいれば、「遅刻」や「異性の友人の出かけること」という人もいます。
ただし、言い方には気を付けてくださいね。
例えば、私はこれが許せなくて、受け入れられないんだ。あなたはどう思う?とかですね。
必ず相手の意見も聞いてください。
嬉しい・楽しいと感じること、悲しいと感じることも人によって差があります。
どんな時にどんな気持ちになるのか確認しておきましょう。
ちなみに、未婚者に「喜怒哀楽について、結婚前に確認しておきたいことは何ですか?」と質問したところ、
・怒りを感じる基準…46.3%
・喜びを感じる基準…25.3%
・楽しさを感じる基準…19.0%
・哀しみを感じる基準…9.4%
という結果となりました。
続いて、既婚者に「喜怒哀楽について、結婚前に確認しておけば良かったことは何ですか?」と質問したところ、
・怒りを感じる基準…53.0%
・喜びを感じる基準…20.7%
・楽しさを感じる基準…17.0%
・哀しみを感じる基準…9.3%
と、こちらも特に喜び・怒りに対する基準を重視する傾向にあるようです。
喜ぶポイントが同じ場合、お互いにコミュニケーションが取りやすくなりますね。
一方で、怒りの基準を把握していれば、無用な争いを避けることができます。
感情面での相互理解は、結婚において非常に重要な要素です。
どんなに仲の良い夫婦でもケンカをすることはあります。
大切なことは、ケンカをした後、仲直りができるかどうか。
それには、ケンカをしたときの態度が重要です。
それ次第で、不仲が続くことも少なくはありませんし、最悪の場合、離婚につながるわけです。
そうならないために、ルールを決めておくと良いでしょう。
結婚すると二人は「夫婦」という立場なので、周りの人との付き合い方も変わってくると思います。
特に注意したいのが異性との付き合い。
パートナーの性格にもよりますが、お互いに気遣いが必要ですよね。
パートナーの考えを知りたいときは、普段の会話の中で、浮気ってどこからだと思う?と軽く聞いてみるくらいが良いかもしれません。
自分から希望があるときは、
「仕事上の付き合いでも、夜に異性と一対一で会うのはやめてほしいかなあ」といった風に、
やんわり伝えてみてはいかがでしょうか?
倫理観とは、社会生活の中で守るべき秩序や善悪の基準になるもの見方を差します。
また、お互いと、家族の宗教・信仰の有無と、その宗教に対する価値観も必ず話し合っておきたいポイント。
じつは、お互いに当たり前と思いがち。
または、話しづらくて、先延ばしにしがち。
相手が入っているだけなら、自分は関係ないと思っていても、「結婚したら配偶者も信仰することが前提」と思われている場合もあります。
また、宗教によっては
がある場合もあります。
相手が宗教を信仰している場合には、結婚後の宗教への関わり方も確認しましょうね。
許せることと許せないことの基準など、これらの価値観を確認しておくと、結婚生活でズレを感じることは少なくなるはずです。
結婚生活はずっと続くものですから、一時の気持ちの盛り上がりでしてしまうと後悔することになります。
結婚前のすり合わせは、冷静に行うようにしましょう。
取り返しがつかないことにならないためにも、必ず確認しておくべきです。
時間や清潔感の価値観についても、
などの自分ルールがないか、それを相手にどこまで求めるのか、チェックしておきましょう。