交際終了を避ける方法もご紹介しますので、小さなミスで破局を迎えたくない方は、ぜひ最後まで見てくださいね。
結婚を前提にお付き合いをしていたのにもかかわらず、交際終了になってしまったのですから、
その破局理由を突き止め、解決しなければ次も同じ失敗してしまう可能性があります。
まずはじめに、真剣交際で男性から破局を告げられる、よくある原因を7つご紹介します。
- 慎重すぎて、決断できない
- 自分の気持ちに嘘をついている
- 具体的に結婚話が進むなかで、それほど好きじゃないと気付く
- もう成婚できると油断して、自己中になる
- 金銭感覚が合わない
- 親から反対された
- 借金・病気・過去のトラブルなどが発覚
いかがですか?
あてはまるものはありますでしょうか?
順に解説していきます。
破局の理由①:慎重すぎて、決断できない
真剣交際の破局につながる1つ目の原因は、
交際相手の男性が慎重すぎる性格で、決断できない人であることが考えられます。
たしかに、結婚は一生涯寄り添う大切なパートナーを決めるもの。
慎重になる必要があります。
しかし、あまりにも慎重すぎる男性は、結婚するタイミングをも逃してしまいますよ。
むしろ、女性には石橋を叩いて渡らないレベルの慎重な人と出会った場合、即、
縁を切ることをおすすめします。
なぜなら、話が進まないから。
たとえば、慎重すぎる人は、婚活を進めるうえで下記のような問題に悩んでしまいます。
- もし結婚しても子どもができなかったらどうしよう
- 子どもができても障がいをもっていたらどうしよう
- 相手の親とそりが合わなかったらどうしよう
こういった問題ばかり気にして、今、決断することが出来ない傾向にあるため、話が進みません。
こうした人と結婚話を進めるのは、非常に「労力」と「時間」がかかります。
そして、ここまで大変な思いで成婚したのに、成婚後、結局わかれた。なんてことも。
ですから、今回、交際終了になったことは、最終的に縁を切れてむしろラッキーだったと思います。
結婚できても、決断は女性任せになると思いますので。
破局の理由②:自分の気持ちに嘘をついている
真剣交際の破局につながる2つ目の原因は、
男性が自分の気持ちにウソをついていたことが考えられます。
そもそも好きではなかったのに、真剣交際に進んでいたということですね。
これは女性に多いケースです。
ですが、まれに男性でも乗り気でないのに、女性や仲人に押されて真剣交際へと進んでしまう人がいます。
とはいえ、さすがに結婚に近づいたらやはり違うと考えなおす。
また、会員のことを第一に考えていない仲人にあたってしまっているケースもあります。
カウンセラーは本来、会員のことを第一に考えてアドバイスしなければなりません。
しかし、利益しか考えていない人は、会員さんが成婚退会すると、成婚料が入るため、うまく誘導します。
そういう人を私は営業カウンセラーと呼んでいます。
ほんとうに注意してください。
破局の理由③:結婚の話が進む中で、それほど好きじゃないと気付く
真剣交際の破局につながる3つ目の原因は、
具体的に婚活話が進むにつれて、相手のことを
あれ?それほど好きじゃないのかも?と気付いてしまうことが考えられます。
これは②と似ていますが、仮交際の時点から女性側の熱い気持ちに合わせすぎて、真剣交際に入ってしまう男性も少なくありません。
女性を断るのは申し訳ない。などと遠慮して、なんとなく、先に進んでしまうのです。
そして、両家への挨拶や結婚観などの具体的な話をしていくなかで、
その女性のことをあまり好きではなかった自分に気が付き、真剣交際を終了させてしまうのです。
詰めが甘くて、あとで意見が変わるタイプだとしたら、
やはりこの場合も、結婚してしまう前に分かれて、むしろ良かったかもしれません。
破局の理由④:もう成婚できると油断して、自己中になる
真剣交際の破局につながる4つ目の原因は、
女性側が、真剣交際になったし、もう、このまま成婚できるわ。と油断して自己中になったことが考えられます。
たとえば
- 私は今の住んでいる場所の近くじゃないと住みたくない。
- 結婚式は絶対にあそこの式場がいい。
- 家事出来ないから全部分担をわけたい。
などですね。
結婚前にすり合わせる必要はありますが、相手にも事情や条件はあります。
- 相手のことを思いやりつつ。
- きちんと理由を伝えて。
- 話し合う。
これが必要です。
いきなり、自分の希望だけ、を伝えすぎていませんか?
男性からしてみれば、仮交際までは控えめで素敵な女性だったのに、
真剣交際になった途端ワガママになった。と感じるかもしれません。
結婚を前提にお付き合いをしているとはいえ、油断は禁物です。
自己中心的な発言や行動を繰り返していると、このまま結婚したら大変そうだ。と
男性を冷めさせてしまいますよ。
破局の理由⑤:金銭感覚が合わない
真剣交際の破局につながる5つ目の原因は、
金銭感覚の違いが見えてきたことが考えられます。
金銭感覚が合う人かどうかは大事です。
真剣交際に進み、結婚の具体的な話を進めていくにつれて、互いの金銭感覚が次第にわかってきます。
というか、確認してくださいね。
少額でも借金があったり、お金のかかる趣味をしていたり、些細な部分でも金銭感覚のズレはあります。
たとえば女性側が結婚後、仕事を辞める前提の場合で、
週に2回は外食したい。などの希望を話した場合、
倹約家の男性には、
- 金遣いが荒いな。
- 自分のお金を奪いに来ている。
- テイカーだな。
と思われてしまう可能性もあります。
逆に、結婚後、倹約家すぎる男性と一生一緒に暮らすのは、
普通に過ごしたい女性でもかなりストレスになりますよ。
このようにお金に対する価値観が合わない場合も、結婚に進めず破局して、むしろラッキーだと思います。
破局の理由⑥:親から反対された
真剣交際の破局につながる6つ目の原因は、
親から反対されたから。と、自分の意見や気持ちよりも親の意見を優先してしまったことが考えられます。
これは、男性が親の支配下で育てられてきたことが原因でしょう。
次回、自立について書きますが、結婚は、親からの自立が大前提です。
経済的な話ではありません。
夫婦二人で解決しなければならない問題でも、親から意見がないと決められない。話を進められない。では困ります。
とはいえ、親の意見によって真剣交際を終了させるような男性とも、結婚に進まず破局して、本当に良かったと思います。
このように、マザコン気質の男性だった場合には、さっさと次のお相手に進みましょう。
破局の理由⑦:借金・病気・過去のトラブルなどが発覚
真剣交際の破局につながる7つ目の原因は、
仮交際中はうまく隠していた、もしくはまだ伝えるタイミングではないと思っていた
事実がばれてしまったことが考えられます。
たとえば下記のような秘密を抱えていませんか?
- 数十万〜数百万円の借金がある(学費など含めて)
- 遺伝性の病気を持っている
- 過去に大きなトラブルを起こしている
伝えなければ相手に迷惑がかかるようなことは、タイミングを見計らいつつも、しっかりと早めに伝えるべきです。
すべて包み隠さず話す必要はありませんが、
相手に悪影響が及ぶようなことは事前に伝えておきましょう。
まとめ
お見合いや仮交際を経て1対1でお付き合いする真剣交際は、
結婚に向けて具体的な話を進めていく大切な時期です。
人生のパートナーを決める重要な時間ですから、
お互いにナーバスになるのも当然のこと。
お相手の男性に振られてしまった理由を考えて、次にいかしていきましょう。
もしわからないようなら、カウンセラーさんに相談してみてください。
ただし、結婚における問題点は、最終的に2人で解決・決断していくしかありません。
ここを乗り越えられるカップルこそが、結婚後も幸せな家庭をきずいていけるのです。
ちなみに、真剣交際相手と本当に相性がいいかを確認するためには、
長いドライブで二人だけの空間でお話ししたり、友人含めて数人でお家で過ごすことをおすすめします。
車の中は周りの目を気にせず話しにくい話もしやすいですし、
お家で気心知れた友人といるところを見れたら、友人関係やどんな生活をしているのかをきちんと確認できますね。
ただし、自宅デートで二人で会うことになった場合、いい雰囲気になっても婚前交渉は絶対NGです。
結婚相談所によっては、強制的に成婚退会になりますし、相手を結婚相手としてどうなのか、冷静に判断できなくなるため、注意しましょう。
次回以降、結婚前に備えることが大切だとお話ししている、そもそも結婚って。シリーズで、本題の自立や結婚の決断について記事ををアップしていきます。
おまけ
真剣交際で破局する確率は結婚相談所で大きく変わります
前述のとおり、自分の利益しか見ない、営業カウンセラーや仲人は、実際にいます。
本来、仲人は男女両方の気持ちを確かめつつ、第三者の立場からアドバイスしなければなりません。
ところが、良くない営業カウンセラーは相手がその気なら、お似合いだよ。とごり押ししてきます。
そのため身勝手な仲人が在籍している結婚相談所の場合、真剣交際後でも破局率は驚異の約70%にも上るようです。
たとえ結婚できたとしても、幸せな新婚生活にはならないでしょう。
もし、順調に真剣交際まで進めているのに、破局が何度も続くようならば、ほかの結婚相談所に乗り換えるのも一つの手段。
結局、あなたの幸せな結婚を、心から応援しているカウンセラーさんと出会うことが、一番、幸せな結婚への近道なんです。