北名古屋市の結婚相談所 愛知結婚サロン へセドの長谷川です。
そもそも結婚ってシリーズ、第6弾です。
今回は、結婚の原則について、その中でも、一体となるについて解説します。
前回は結婚について学びました。
結婚がそもそも何なのかを学ぶシリーズなのに、結婚の契約の学びで終わらないんです。
もう一度、先にお伝えすると、私はクリスチャンなので聖書がでてきます。
が、聖書の言葉は、読み飛ばしても大丈夫ですよ。
そして、さくっと結論、そもそも、結婚は入籍や結婚式=ゴールインではない。
これです。
何度も繰り返しますが、結婚前に備えることが大切です。
一緒に学んでいきましょう。
*ここでの結婚は、男性と女性が一つとなることを前提としています。
またまたまた、以前の記事にのせた内容ですが、一度聖書の言葉を確認します。
結婚の基礎の基礎をまた振り返ります。
今回はこの5.6番目について解説します。
結婚は結婚式を挙げたら、ゴールインではありません。
そこから、二人が一心同体となるスタートなんです。
つまり、結婚とは、男女が長い時間をかけて一心同体になっていくことをいうのです。
そもそも男と女は、平等ですが、同じではありません。
体の器官にそれぞれ役割があるように、男と女にもそれぞれの役割があります。
だから、一組の男女が結ばれることで、そこには誰も入り込む余地のない関係が生まれます。
まさに、一心同体(複数の人の心と体が一つ)になります。
その一体性は、まずなによりも性的な面での一体です。
この夫婦のセックスは、
互いが肉体を与え合うことで、一体であるといえるんですね。
さらにそれは、性の一体ばかりではありません。
夫婦は心理的な一致をきずくものです。
ここで「一体になる」というのは、相手のものを自分のものにするジャイアン的な一体のことではありません。
お互いに自分の全てを与え合うことが、聖書が言う一心同体の意味です。
しかし本来、全く異なる二人が一つになるというのは、とても不自然なことです。
夫婦というのは、まず性別からして異なりますが、これまでの生活環境、性格、趣味嗜好、価値観、そもそも人格が異なります。
多くの人の場合、同性の人の方が気が合うし、一緒にいて楽だし、面倒なことが少ないことも確かです。
しかし、その違いを乗り越えて一つになるからこそ、夫婦には同性同士にはない一体感と親密感が生まれるです。
もう一つ、加えるならば、大切なのは
話し合い、相談し合い、一緒に暮らしていく内に、緊張と調性を繰り返しながら、人生の目的を一つにしていきます。
子どものこと、生活のこと、仕事のこと、親のこと、などなどなど。
それぞれ別々な時間を過ごしながらも、相手とその視線を一つとするなら満たされた人生の時間をすごすことになります。
このように結婚は、ほかのどんな人間関係にも見られない、充足感、喜び、平和があるのです。
結婚は二人が一心同体となるスタートです。
ここから始まって、のち、一生かかっての、より深いより親密な一心同体目指しての歩みがあります。
夫婦とは、心も体も一つの一心同体にある二人の関係のことです。
逆を言うと、そもそもが、全く違うということが前提にあります。
それで良いのです。
それらが補い合って、満たし合い、心が一つとなるからです。
結婚とは、まとめると「男女の異なる人格が、親から離れ、結婚によって一体となる」ということができますね。
これは、結婚しさえすれば、後は放っておいてもそうなるということではありません。
だからこそ学びが必要です。
さらに言うと結婚前の学びが必要なのです。
結婚後だと、すでに実践ですからね。
当方の結婚前セミナーは会員様優先ですが、ココナラや口こみなどで、依頼をいただくことがあります。
結婚前、婚約前に、結婚後のために備えたい方は、お気軽にご連絡ください。
それでは。
人は神が結び合わせたものを引き離してはならない
聖書は別れてはいけない、ときっぱり書いてあります。
夫婦は一心同体、互いに互いのものであって、もう自分は自分自身の自由になると思うな、ということです。
二人の全人格、全存在が、本当に一心同体、互いに互いのもの、という、生涯を一つにすると、婚姻届けで契約し、結婚式で宣言、神の前で誓ったのですから。
せっかくのその結び付き。
大切に育てていきたいですね。