北名古屋市の結婚相談所 愛知結婚サロンへセド長谷川です。
長い目で見て幸せな結婚であるためにということで、
1回目は、絶対に譲れない価値観をすり合わせる重要性を。
2回目は、長い目でみることが重要な理由とその方法を解説しました。
確かに、この人ずっと一緒にいたいという人に出会い、結婚することが目の前の課題です。
しかし、結婚=家庭を築くことですから、中・長期的な視点も重要です。
3回目になる今回以降は、すり合わせるべきことをとりあげます。
価値観を押し付け合うのではなく、すり合わせを行い、お互いを理解するのはとても大切なこと。
また、価値観は変わるものなので、定期的に話し合う機会を設けましょう。
たくさんあるため、順に記事にしていきます。
今回は、結婚生活について解説します。
一緒に学んでいきましょう。
仕事内容にもよりますが、人はそれぞれ自分の生活リズムを持っているものです。
など、話し合っておいた方が良いでしょう。
あまりにもかけ離れているままだと、すれ違いが増える原因になります。
現代は多くの家庭が共働き世帯です。
夫が外で働き、妻が家事を行うという時代ではありません。
お互いが仕事をしながら、家事も分担して行うのが一般的です。
お互いの勤務時間や働き方などを考慮したうえで、役割の分担やルールなどを決め、効率的に行えるようにしましょう。
話し合っておきたいポイントは
など。
家事分担に関する価値観の違いでは
など、仕事を理由にどちらかに負担が偏りがちです。
どちらがどれだけ大変かというのはお金や時間でははかれないので、家事分担に関する決まり事は決定事項として共有しておくのがおすすめ。
ただ分担制にする場合でも、きっちりと平等に分担を決めてしまうと、やった・やってないのケンカに発展することも多いです。
自分のことは自分でするをベースに、「得意な方・できる方がやる」など、家事の配分にこだわりすぎないのが上手くいくコツ。
子どもができた、転職したなどで環境が変わった場合にはその都度話し合いをして、フレキシブルな対応をしていきましょう。
話し合っておきたいポイントは
など。
また、妊娠・出産は、それぞれの年齢や仕事のタイミングが影響するので、
どのように考えているか結婚前に必ず確認しておきたいところですね。
さらに、出産前、出産後の仕事についても共働きしたいという人もいれば、
出産後は母親は家にいて欲しい・いてあげたい。と考える人もいます。
お互いの希望を明確にしておきましょう。
もちろん、教育方針についても話し合っておきましょう。
どんな子に育てたいのか?
どんな教育を受けさせたいのか?
ふたりの意思を共有できたら、出産や子育てに必要なお金についても計画を立てておくのがおすすめ。
習い事や私立受験の有無など、子供の成長とともに教育費の負担も大きくなります。
ただし、子どもについては、ふたりの思う通りに進まないことが出てきたり、考えが変わることもあります。
その都度話し合い、柔軟に対応していく心構えを忘れずに。
また、家事と同様、育児についても働き方を考慮しながら役割の分担を決めましょう。
勤務先の育児休暇の制度なども要確認です。
など、買い物や料理の役割分担とも関わってきますし、何より健康面において外せない大切なポイントです。
食べ物の好みががあまりにも違うと献立を考えるのも、ひと苦労です。
朝食ひとつとっても、ご飯派とパン派に分かれたりもしますので、きちんと話し合っておきましょう。
時間の使い方にも価値観の違いは表れます。
結婚したくない人の理由として多いもののひとつに、自由な時間が奪われるというものがあげられます。
結婚したからといって、夫婦ふたりで過ごす時間だけではなく、趣味などに費やすひとりの時間も確保したいという人も少なくはありません。
夫婦の時間とそれぞれの時間の使い方などを決めておくと良いでしょう。
また、誕生日や結婚記念日の過ごし方に関する価値観の違いも、結婚後にケンカになりやすいポイントです。
話し合っておきたいことは
ということ。
ふたりの記念日の価値観も人それぞれ。
まず相手がどう考えているのかを話し合ってみましょう。
また、記念日をお祝いする場合には、どんな風に過ごしたいかも確認しておきたいところ。
片方が「こんな記念日を過ごしたい」と理想を持っていても、きちんと共有できていなければ思い通りの記念日を過ごすのは難しいですよね。
ふたりにとって特別な日を楽しく過ごすためにも、すり合わせが大切です。
結婚は生活です。
生活リズムが全く違うとすれ違いの原因にもなります。
結婚生活は夫婦二人が協力しながら営んでいくことが大前提となります。
家事や育児、日々の食事や休日の過ごし方など生活全般にわたって結婚前に擦り合わせておきましょう。
そもそも、夫婦は他人です。
異なる環境で育ってきたわけですから、性格も違いますし、考え方や習慣が違うのは当然です。
大切なことは、相手のことを知り、自分との違いを知ることです。
そして、お互いが納得できる形で歩み寄るために、話し合い、結婚後のイメージをすり合わせておきましょう。
次回は住まいや働き方に関して記事にします。