北名古屋市の結婚相談所 愛知結婚サロンへセド長谷川です。
長い目で見て幸せな結婚であるためにということで、
1回目は、絶対に譲れない価値観をすり合わせる重要性を。
2回目は、長い目でみることが重要な理由とその方法を。
3~6回目は、すり合わせるべきこと、とくに、結婚生活、住まい・働き方、お金、価値観についてみてきました。
今回は、最後の5番目、結婚までのことについてです。
一緒に学んでいきましょう。
まず、未婚者に「結婚式・入籍関連について結婚前にすり合わせておきたいことを教えてください」と質問したところ。
この回答が上位に。
続いて、既婚者に「結婚式・入籍関連について結婚前にすり合わせておけば良かったことは何ですか?」と質問したところ、
という回答が上位に挙がりました。
未婚者は、第一関門ともいえる両親への挨拶をどのように進めていくのか、話し合っておきたいようです。
また、結婚式の予算については、
20%近くの既婚者が事前に話し合っておけばよかったと思われたことなので、未婚者の方は是非参考にしてみてください。
入籍のタイミングは人それぞれですが、
プロポーズから入籍までには、両家の顔合わせや式場、新居、家具・家電探しなど、やるべきことがたくさんあります。
入籍までの準備をスムーズにすすめるためには、プロポーズから入籍まで、最低でも8ヵ月は必要ではないでしょうか?
いかがですか?
プロポーズから結婚までの期間が長いと感じるかもしれませんね。
しかし、あまりに短いと、大変忙しくなります。
なお、結婚式をしない場合は、準備期間は短くできますね。
ちなみに、入籍日に決まりはありませんが、90%近いカップルが挙式日よりも前に入籍をしています。
また、挙式日当日と入籍日を同日にしているカップルも5%ほどいるようです。
こだわりたい方もいると思うので、早めに話し合っておきましょう。
彼親へあいさつに行く前に、場所や時間、服装や手土産など、気になることばかりだと思います。
パートナと相談しながら決めていきましょうね。
そして、まずは自己紹介。
彼に紹介してもらうのか、自分で控えめに自己紹介するのか、決めておいた方がいいと思います。
お願いしても、忘れる人もいますけど。
私の旦那とか。。
あとは、当日の話題をちゃんと用意しましょうね。
まだ打ち解けていない、彼の親御さんとの会話は、あなたの印象を決めるもの。
緊張しても、笑顔で行きましょう。
結婚前に購入を考える指輪についても、価値観もすり合わせておきたいことのひとつ。
2人の間に指輪への憧れや思い入れなど、差があるほど、ケンカのもとになりがちです。
話し合っておきたいポイントは
です。
女性に贈る婚約指輪はもちろん、当たり前と思われがちな結婚指輪も、最近では購入しないというカップルもいますよね。
など、理由もさまざまです。
一方で、着けるのが当たり前だと思っている人もいます。
その人からしたら、結婚指輪はふたりの結婚の証であり、絆を深めるための必須アイテム。
それなのに、結婚指輪を着けたくないのは。愛情がないからかもと、不安に思う人もいます。
最後は、頻度について。
結婚指輪をずっと付けていないことを不安に思う人もいれば、付けていられない事情がある人もいます。
事前に知っておけば、安心できるでしょう。
指輪と同様、最近は挙式をしないで写真だけというカップルもいますよね。
一方で、結婚式へのあこがれやイメージなど、譲れないこだわりがある方も多いのではないでしょうか。
しっかりと、すり合わせをしておきましょう。
婚約指輪や結婚指輪、購入の有無はもちろん、身に着ける頻度や、費用の相場についてだけでなく、
記念日の過ごし方、お風呂のお湯を張り替える頻度など、結婚に関することや結婚後の生活について、
自分が譲れないこだわりは、どんなに小さなことでも構いません。
事前に伝えておくことで後悔やトラブルを減らすこができます。
もし、思い当たるこだわりがあったら、結婚前の話し合いで伝えておくことをおすすめします。
以上、結婚前に話し合っておきたい価値観をご紹介しました。
結婚前にふたりの価値観をすり合わせておくことで、余計な衝突を避けてください。
きっと、結婚生活をより楽しいものにできるはずです。
もともと近い価値観を持っているふたりも素敵です。
ですが、異なる価値観をもつふたりが、歩みよっていこうという、その気持ちやその過程が、さらに絆を深めてくれます。
さあ、これからお互いを理解し合って、素敵な結婚生活を送ってくださいね。
「入籍」と「結婚」は混同しがちですが、両者の正式な意味。
じつは、異なります。
入籍:「結婚や養子縁組みで別の戸籍に入ること」を指します。すでに存在する戸籍に入るため、養子縁組みや再婚などでも使われます。
結婚:「男女が正式に婚姻関係を結ぶこと」を意味します。初婚同士の結婚は新しい戸籍をつくるので「入籍」を使うのは誤用ですが、一般的には「結婚=入籍」として認識されています。
この記事では、結婚と同じ意味として、入籍を使用しています。