愛知結婚サロンへセド長谷川です。
今回は、婚活している未婚男女の相手に求める条件が、マッチング不全状態を招いていることについて、解説します。
婚活業界では、女の上方婚、男の下方婚(上昇婚・下降婚)という言葉があります。
これは、女性は、自分より学歴や年齢、収入や身長などが高い男性を結婚相手として選びたがり、男性はその逆だという意味です。
しかし、結婚生活の豊かさとは、年収や容姿・年齢だけではかることが出来ません。
一般的に年収の高い人は、仕事が忙しく、プライベートな時間が少なくなります。
そのぶん、家事・育児にかける時間が短くなるのが想像できます。
このように、希望通りの収入の高い相手とめでたく結婚できたからといって、結婚生活が豊かになるわけではありません。
価値観のあった相手と結婚生活を送ることが、結婚後の生活を豊かにしますよ。
2019年内閣府が実施した「少子化対策に関する調査」の調査結果は、下記のとおりです。
<結婚相手に求める男女の条件の違い>
女性
男性
結果、女性は経済力で男性を選び、男性は容姿・年齢で女性を選ぶことがハッキリしました。
しかし、これはあくまで男女差であり、男女とも一番重要視するのは、人柄です。
女性の経済上昇婚に関しては、結婚は経済生活なので、現実的に相手の収入を気にするのは、当然です。
しかし、そんな収入のある(将来稼げる職業)男性は、すでに結婚していますよ。
是非、この機会にマッチング不全状態を抜け出すことを考えてみてくださいね。
同じことが、若い女性にこだわり続ける年齢下降婚志向の男性にも言えます。
今後、男の下方婚(下降婚)についても、取り上げます。
この情報が婚活女性の役に立てたらうれしいです。