こんにちは。
北名古屋市の結婚相談所 愛知結婚サロンへセドの長谷川です。
前回に続き、恋愛心理学の中でも王道で、効果の高いものを解説します。
自己開示は、信頼関係を築くのに欠かせません。
自分から自己開示すれば、「返報性」によって相手も自己開示してくれるため、お互いの距離が縮まります。
何を自己開示するのか。
結論、自分の弱い部分を見せる。
少し恥ずかしいと感じるくらいのことを正直に打ちあけると、心の距離がぐっと近づきます。あえてデメリットや欠点を教えると、誠実にみえるという両面提示の法則も適用されるため、効果的です。
ただし、いくら自己開示が大事とはいえ、程度というものがあります。
初対面の相手に、いきなり「人間関係がうまくいかず悩んでいて……」なんて話すのはNGです。初対面の相手には、「趣味」「笑える失敗談」「ちょっとした欠点」といった内容で十分です。
適度な自己開示は、恋愛だけでなく、仕事上の人間関係を築くうえでも役立ちますよ。
共感力とは、他者が抱いている感情を感じ取って、同じような感情を自分も体験する能力のこと。
共感には2種類ありますがここではさらっと紹介するだけにします。
では、具体的にどうするのか。
少し大げさにあいづちをうつ。
これですね。
より効果をあげるには、相手の表情や声色、声の高さを真似て、共感を示すと良いですよ。
特に男性のほうが、大げさなあいづちに快感を得ることが研究で分かっています。
ことばで共感するなら、一言一言に感情まで表現しなくても大丈夫。
アクノリッジメント（存在承認）だけで効果はありますよ。
たとえば、これが好きなの。に対して、これが好きなんですね。と相手の発言を認めるだけで承認したことになります。
でも、多くの人はこれができません。
ぜひ試してみてください。
類似性の法則は、自分と似た特性をもつ相手を好きになることです。
趣味や出身地など類似点があると親しみがわきやすいのがこれですね。
例えば
たとえ、類似点がなくても、類似性や共通性を強調するだけで効果があります。
実際、類似点の多さより、類似度、どのくらい似ているかのほうが大事なんです。
ここで同族嫌悪についても少し解説します。
似ている人に対して、同族嫌悪を持つこともありますね全く逆の心理です。
好感を持つか嫌悪感を持つかの違いは、自分の長所でなく、短所だと思っているところに似ている。
集団内で同じのポジションを取っている。
などですね。
共通点をアピールすると、好意的な感情を抱く場合がほとんどですが、不快な感情を抱く場合もあるので、注意が必要です。
今日の記事の3点も婚活に、ビジネスに、とても有効です。普段の生活から意識してみてください。
誰かの役に立てますように。
それでは
