北名古屋市の結婚相談所 愛知結婚サロン へセドの長谷川です。
前回、二人暮らしの生活費の内訳や平均から、
実際、生活していくためには、どのくらい必要なのか学んできました。
ですが、共働きか方働きかでも、生活がかなり違うと思います。
今回は、共働きか方働きか。です。
さっそく、学んでいきましょう。
結婚後、二人とも働くか、片方だけ働くか迷う方もいらっしゃるかもしれません。
まずは、共働きと片働きの収入と生活費を比較してみましょう。
まずは、収入を見てみます。
共働き 片働き 差(共働き-片働き) 収入 68万3125円 60万6477円 7万6648円 出典:総務省「家計調査 家計収支編 第3-11表」2019年(二人以上世帯)を加工して作成。世帯人数は二人(夫婦のみ)
比較すると、
やはり、共働きの方が7万6648円高いです。
年換算すると、約92万の差額になりますね。
支出(生活費)
共働き 片働き 差(共働き-片働き) 食費 6万7153円 7万3381円 -6228円 住居 2万6984円 2万2696円 4288円 光熱・水道費 1万8081円 1万9089円 -1008円 家具・家事用品 1万1700円 1万1054円 646円 被服・履物費 1万2375円 1万2451円 -76円 保険医療 1万2555円 1万3520円 -965円 交通・通信 6万1270円 5万2922円 8348円 教育 5円 580円 -575円 教養娯楽 3万1632円 3万3144円 -1512円 その他の消費支出 7万8530円 8万3390円 -4860円 合計 32万285円 32万2227円 -1942円 出典:総務省「家計調査 家計収支編 第3-11表」2019年(二人以上世帯)を加工して作成。世帯人数は二人(夫婦のみ)2020年は新型コロナウイルスの影響で全体的に支出が少なくなっているため、2019年のデータで比較しています。
次は、支出を見てみましょう。
共働きの方が合計1,942円低くなっています。
イメージとして、片働きの方が支出が抑えられると思っていました。
しかし、全国平均を見てみると、そこまでの差は無いようですね。
その理由としては、会社に所属することで受けられる福利厚生が節約につながることが考えられます。
片働きの方が多く支出している項目に、交際費がありますね。
上の表では「その他の消費支出」に含まれています。
その詳細は、共働きだと2万1803円、片働きだと2万3056円となっています。
その差は1,253円。
なんと、1年だと15万の差になりますね。
職場での人間関係はある程度社内できずくこともできますが、
ご近所や親戚との人間関係にはどうしても交際費がかかります。
もしかすると、片働きの交際費が高くなるのは、
就業していない方の交際費が
家計から支出されることも理由のひとつかもしれません。
ほかにも、共働きの方が少なく済んでいる支出に、食費があります。
理由として考えられるのは、
などでしょうか。
交際費以外のその他の消費支出も、共働きの方が少なく済んでいます。
おそらくこれも、福利厚生によるものでしょう。
だと、福利厚生のメリットも2人分になります。
他にも、知らない福利厚生もあるかもしれません。
どのような項目にメリットがあるのか、きちんと確認してくださいね。
全国平均の数字を見ると、
共働きは片働きに比べて平均収入が7万円以上高い。
支出も2000円程度抑えられる。
共働きにするか片働きにするかは、それぞれの世帯の事情や価値観で決めるもの。
ですが、節約や貯蓄という意味では共働きの方が向いていそうです。
次回は、子供がいた場合の養育費を学んでいきましょうね。
以上、役に立てたらうれしいです。
今日が一番若い日です。
すぐに、行動をはじめていきましょう。
当方は、本気で1年以内の結婚を目指す結婚相談所です。
このような方は、お気軽にご連絡ください。
さらに、結婚が決まったかたでも、不安なことがあれば、相談してくださいね。
それでは。